【NFL】スティーラーズOLBワットからストリップサックされたのは「自分の責任」とジャイアンツQBジョーンズ
自分たちより強いチームとのアウェーゲームでミスを犯せば、負けるのは当然だ。ワットのように非常に優れた選手を相手にミスをすれば、問題はさらに深刻になる。
スティーラーズのラインバッカー(LB)アレックス・ハイスミスは「タイトエンドが自分のところにいるのを見た後に(ワットがエルムノアと)1対1になっているのを見て、“彼はプレーを決めようとしているな”と思ったし、実際に彼はそうした」とコメント。
「彼はボールを奪った。それが彼の仕事で、それこそ彼が世界一である理由だ」
ワットは月曜夜にサック2回、QBプレッシャー6回を記録。また、ハイスミスは脆弱なジャイアンツのオフェンシブラインを相手にサック2回、驚異の12回のQBプレッシャーをマークした。
今回の敗北により、ジャイアンツの成績は2勝6敗となっている。
ジャイアンツは2024年シーズンに臨んだプライムタイムの試合で0勝3敗と低迷。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、ジョーンズはキャリアを通して挑んだプライムタイムの試合で1勝15敗となっており、それは1970年以降に10試合以上に先発した選手としてNFLで最も低い勝率だという。ジョーンズはこれまでに出場したマンデーナイトフットボール(MNF)で通算12回のインターセプトを喫し、戦績は0勝8敗となっている。それはジョーンズがリーグ入りした2019年以降で、クオーターバックがMNFで喫した敗北数とインターセプト数として最も多い。