久常涼が秋シリーズ最終戦に出場 左ひざ手術のオーバーグは復帰戦で連覇に挑む
米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール(秋シリーズ)最終戦、ザ・RSMクラシックが21日、米ジョージア州シー・アイランドGCのシーサイドC(7,005ヤード・パー70)、プランテーションC(7,060ヤード・パー72)の2コースで幕を開ける。 日本の久常涼は29位タイだった前週バターフィールド・バミューダ選手権からの連戦。秋シリーズはここまで4試合に出場し、ブラック・デザート選手権の25位タイが最高と上位争いというところまでは届いていない。最終戦では優勝戦線に絡むようなプレーを期待したい。 前回覇者のルドヴィク・オーバーグ(スウェーデン)もエントリーしている。昨年大会は決勝ラウンドで連日の「61」を叩き出し、後続に4打差の通算29アンダーで米ツアー初優勝を手にした。9月上旬に左ひざを手術し、約2か月半ぶりの復帰戦で連覇に挑む。 前週優勝のラファエル・カンポス(プエルトリコ)をはじめ、オースティン・エックロート(米)、ニコラス・エチャバリア(コロンビア)、J.T.ポストン(米)、マット・マッカーティ(米)、ケビン・ユ(台)、パットン・キジーア(米)と秋シリーズの優勝者が揃い踏み。また、全英オープン王者のブライアン・ハーマン(米)も出場予定だ。