今冬のセリエA復帰が噂されるリヴァプールFWキエーザ ナポリが半年間のレンタル移籍に向けて最初のオファーを準備か
今季の出場は4試合のみ
今シーズンよりリヴァプールに加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)は1月の移籍市場での動きが注目されている。 初のプレミア挑戦となったキエーザだが、加入以降、ケガやコンディション不良に悩まされており、ここまでの公式戦出場数は4試合のみ。プレイ時間も123分に留まる同選手には様々な噂が飛び交っており、早くも移籍の可能性が浮上している。 キエーザはイタリアに復帰したいと考えられている中、『Foot Mercato』によると、ナポリが最初のオファーを提示する準備をしているという。同選手の代理人は先週リヴァプールと会談し、半年間のレンタル移籍について合意したようだが、その後、代理人はナポリへ行き、アントニオ・コンテ監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に接触した模様。 数日以内に最初のオファーをナポリは出す予定だが、買取オプションを含むかどうか、そしてキエーザの給与の部分が問題になる可能性があるようで、ナポリはレンタル移籍中リヴァプールに給与の一部を負担してもらう必要があるようだ。 現段階ではリヴァプールはキエーザを完全に売却することに消極的で、今シーズン終了までのレンタル移籍が濃厚であるため、大きな問題となるのは給与関係になることが予想されている。 インテル、フィオレンティーナといったクラブもキエーザのレンタル移籍に興味を持っているクラブだが、イタリア代表FWの1月の去就はいかに。
構成/ザ・ワールド編集部
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