【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でオーストラリア代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。韓国メディア『TheJoongAng』は現地時間15日に、オーストラリアと引き分けた日本代表について報じていた。 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　 　アジアの強豪オーストラリアを埼玉スタジアムに迎えた日本。日本がボールを支配して相手陣内に攻め込む時間が長かったものの、先に試合を動かしたのはアウェイに乗り込んできたオーストラリア代表だった。 　58分、DF谷口彰悟のまさかのオウンゴールで日本は先制されてしまう。そのため、同点、そして勝ち越しゴールを奪うために攻勢に打って出た。すると、途中交代でピッチに立ったFW中村敬斗の突破から、相手選手にもオウンゴールが生まれる。待望の同点弾を奪うことに成功したがあと一歩及ばず、試合は引き分けに終わった。 　同メディアは、「オーストラリアとオウンゴールを交換して…日本がアジア最終予選4連勝失敗」とタイトルをつけ、「今回の予選初の引き分けだ。この試合まで3連勝だった。もっとも勝点3を逃したものの、未だに首位を維持している」と、日本代表が引き分けに終わったことを伝えている。 　そして、「オーストラリア代表は、新監督の体制の下で反逆に成功した」と言葉を続け、第1節でバーレーン代表に敗北し、第2節ではインドネシア代表と引き分け。その後監督を代えて臨んだ中国代表との試合に勝利し、日本代表には引き分けに持ち込んだことで、グループCの2位まで順位を上げることに成功したことを報じていた。