選挙カーでわいせつ行為、パパ活、闇献金、ババア発言、歴代「ヤバい知事」たち
舛添要一氏(東京都知事)
政治資金の公私混同疑惑が追及されていた、「セコすぎる東京都知事」こと舛添氏。 「高額な海外出張費用が問題になりました。2015年にロンドンとパリを訪れた際の出張費用は、総額5000万円以上。往復200万円以上のファーストクラスを利用して、1泊20万円のスイートルームにも宿泊していたんです」 当然「高すぎる!」との批判が相次いだ。公用車をタクシー代わりに利用していたことも問題に。 「神奈川県湯河原町の別荘を公用車で往復したり、私的なコンサートや野球観戦でも公用車を使用していました」 さらに絵画や版画などの美術品から漫画『クレヨンしんちゃん』のコミックスまで政治資金で購入していたことも明らかに! 「『違法ではないが不適切なおカネの使い方をしていた』としつつ、舛添氏は現在でも『不正はなかった』と弁解しています。内容はどうあれ、税金です。不適切にもほどがあるのは確かです」
黒岩祐治氏(神奈川県知事)
《生放送前のナマだよ~!! ニュルニュル~》 黒岩氏が元愛人女性に送ったメールの一本だ。2023年、神奈川県知事選挙終盤に『週刊文春』が黒岩氏のエロメール不倫問題を報じた。 「元愛人のA子さんは黒岩氏がキャスター時代からの付き合いでした。卑猥なメールだけではなく、A子さんにはAVの購入も要求し、それらを流しながら行為に及ぶこともあったそう。A子さんは『女性としての尊厳が踏みにじられているようで、本当に嫌でたまりませんでした』などと語っていました」 だが、黒岩氏が神奈川県知事になるころに突然、関係を終わらせたという。知事就任後にA子さんが電話すれば怒鳴り散らし、「関係を奥さんに伝える」と訴えると、慌ててヨリを戻そうと告げてきた。 明らかになったゲスっぷりは県民を失望させた。
米山隆一氏(新潟県知事)
「中年男性ののぼせ上がり」などと反省の弁を述べた米山氏。知事就任前から出会い系サイトで知り合った女子大生と交際と称した「パパ活買春」関係が報道された。 「落選中、お付き合いする人に恵まれない中で、相手の方の歓心を買おうとプレゼントや金銭の授受があった」「少なくとも私は恋愛感情があった」(米山氏) 月に2~3回の逢瀬を重ね、その都度3万円を手渡しており、知事就任後にはさらに1万円増額していた。 「金銭を渡した理由を『より好きになってもらおうと思った』などと明かしていましたが、相手は2人いた。恋愛感情があったとしたら浮気です。金銭の授受を差し引いたとしても真剣交際とはいえません」 現在の妻である作家の室井佑月氏とは、仲むつまじそうで何より。