小池知事定例会見5月26日(全文1)新入札契約制度、6月26日公表案件から
環境について
次がいくつか今度は環境に関する、あとは環境、生き物に関連するものでございますけど、LED電球の交換をしますと、かねてよりお伝えをしてまいりました。家庭の省エネを進めるためということでございまして、名付けて、家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業でございます。これまで都民の皆さま方から多数、もうすでにこれ何ということでお問い合わせいただいているものでございますけれども、白熱電球とLEDの交換をするということで、日にちは7月10日からの開始とさせていただきます。 これは地域の家電店、商店街などにある家電店がございますけれども、そこのご協力を賜りまして、白熱電球を2個以上お店に持参されますとLED電球1個と交換をするというこのような施策でございます。7月10日の交換開始当初、混雑も予想されるかもしれませんけれども、全体の個数は、LED電球の個数は100万個用意をいたすことといたしております。どうぞお近くの参加協力店を7月10日、もしくはそれ以前にどういうものですかなどとお問い合わせをいただければと思います。 そこで啓発という観点からLED省エネムーブメントPR用の動画を作成いたしましたので、ちょっとご覧いただきたいと思います。 ピコ太郎(VTR):LED、I have a 電球、I have a 電球、う、お、お、LED電球。I have a 電球、I have a 電球、う、お、お、LED電球。 小池(VTR):LED電球なら、お得、長持ち、しかも省エネ。 ピコ太郎(VTR):LED電球、LED電球、う。 複数(VTR):みんなで省エネLED。 小池:ということで、ピコ太郎さんにご協力をいただきました。このPR動画でございますけれども、都のホームページ、そしてYouTubeを通じて本日から公開とさせていただきます。このあと英語字幕バージョンなども作りますので、ジャスティン・ビーバーにも送っておこうかと、このように考えております。日本の省エネの取り組みを世界に伝えるというのも1つ意味があるのかなと、このように思うところでございます。 で、これによって、じゃあどれぐらいの効果があるんですかということなんでございますけれども、60ワットの白熱電球100万個、これがLEDにかわるということを年間で換算いたしますと、まず第1に約23億円、23億4000万円の電気料金の削減となります。ですからこれにかえられた方に対しては、このあとも電気料金も削減されるというメリットも付いてくるということになります。それからCO2の削減ですけれども、約4.4万トンが削減できるという計算でございます。それから交換と併せて行いますが省エネアドバイスにより省エネ意識の向上に伴う、この効果のほうも期待をいたしております。電気、電球をかえるというのはそれだけの行為で、また省エネに対しての思いが変わるということを期待しているわけでございます。 電球を交換でできるお店の一覧であるとか、交換手続きなどの詳細についてはホームページで公表していくところでございます。ただ、どっかで買ってきた白熱、古いエジソン型のをわーっと持ち込んで、また次のところで持ち込んでというのを、いろんな人が出てこないとも限らないので、きちんと確認をさせていただくというような、そのような手はずは整えております。ぜひこの際、おうちの白熱球がまだあるかどうか、その辺も確認しつつ、ぜひ行動を起こしていただきたいと存じます。