消えた中居正広 フジ「だれかtoなかい」休止、日テレ「世界仰天ニュース」全カット ソフトバンク、タイミーのCM動画も削除
タレント・中居正広さんが出演するテレビ番組やCM動画がメディアから続々と消えている。 【画像】「だれかtoなかい」は「番組MCの中居氏に関する報道を受け」当面の間休止に ■「金スマ」「土曜日な会」は番組差し替えへ 中居さんをめぐっては、24年12月19日発売の週刊誌「女性セブン」が、女性との間に「重大トラブル」を起こしていたと報じた。約9000万円の解決金を支払ったという。その後、「週刊文春」などもこのトラブルを報じている。 この報道はSNSを通じて拡散され、大きな注目を集めている。レギュラー番組も多く、年末年始の特別番組等にも複数出演予定だった中居さんだが、各局で差し替え対応が相次いだ。 たとえば、当初のテレビ情報誌(24年12月発売)では、バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春SP」(TBS系)が25年1月10日21時から放送予定だった。だが、同枠は21年公開の映画「花束みたいな恋をした」に変更となっている。 11日11時30分から、新年最初の放送予定だった「中居正広の土曜日な会」(テレビ朝日系)は、「激レアさんを連れてきた。傑作集」に差し替えられた。 また、12日21時から予定していた「だれかtoなかい」(フジテレビ系)は8日、番組公式サイトを通じて「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と発表した。 一方で、7日にはドキュメントバラエティ番組「ザ! 世界仰天ニュース 4時間SP」(日本テレビ)が放送されたものの、MCをつとめる中居正広さんの出演シーンが全てカットされての放送となった。 オープニングトークは全カット、MCとゲストらのトークもなかった。この日は再現ドラマなどのVTRを中心とした構成で、スタジオとのトークでもひな壇の一部に画像が差し込まれるなど、中居さんの姿が徹底的に排除されていた。 番組中のCMでは、企業が自粛した際などに使われる「ACジャパン」のCMが流される場面もあった。