ダブルダブルに迫るスタッツを残した富樫勇樹（中央）［写真］＝B.LEAGUE

　11月2日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第6節が開催された。 　千葉ジェッツは敵地で秋田ノーザンハピネッツと対戦。互角の戦いを演じた前半から一転、千葉Jは第3クォーターでジョン・ムーニーや富樫勇樹らの連続得点で32得点を奪い、最後は秋田の追い上げをかわし89－82で白星を挙げた。ムーニーが28得点14リバウンド、富樫が12得点9アシストを記録している。 　群馬クレインサンダーズはホームで滋賀レイクスと激突。試合は終盤まで接戦が繰り広げられ、第4クォーター残り21秒に群馬のトレイ・ジョーンズが値千金の3ポイントシュートを決め切る。直後、ブロック・モータムにも3点弾を返されるが、群馬が逃げ切り82－81の激戦を制した。 　三遠ネオフェニックスは浜松アリーナで広島ドラゴンフライズを迎え撃った。序盤からアップテンポな攻撃を仕掛ける三遠は、第3クォーターに31得点を奪って試合を優勢に。デイビッド・ヌワバが23得点5リバウンド4アシスト、佐々木隆成が21得点7アシスト3スティールとマルチな活躍を見せ、96－84で三遠が勝利する原動力となった。 　連敗中のレバンガ北海道は、ホームで横浜ビー・コルセアーズと対戦した。北海道は第4クォーター中盤に逆転すると、試合時間残り1分25秒に菊地広人が長距離砲を炸裂して9点リードに成功し、最終スコア75－66で3試合ぶりの勝利をつかんでいる。 ■11月2日のB1試合結果 秋田ノーザンハピネッツ 82－89 千葉ジェッツ 大阪エヴェッサ 79－96 琉球ゴールデンキングス 仙台89ERS 62－78 ファイティングイーグルス名古屋 茨城ロボッツ 68－98 京都ハンナリーズ 宇都宮ブレックス 72－58 島根スサノオマジック 群馬クレインサンダーズ 82－81 滋賀レイクス 越谷アルファーズ 71－84 サンロッカーズ渋谷 三遠ネオフェニックス 96－84 広島ドラゴンフライズ シーホース三河 59－78 アルバルク東京 レバンガ北海道 75－66 横浜ビー・コルセアーズ 長崎ヴェルカ 87－68 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ