侍ジャパン・才木浩人が圧巻の日の丸デビュー 3回7Kパーフェクトでチェコ打線を寄せ付けず
ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024(9日、日本-チェコ、バンテリンD)初の日本代表に選出されている侍ジャパン・才木浩人投手(26)=阪神=が四回から登板。走者を一人も許さず、7三振を奪う〝圧巻デビュー〟を飾った。 バンテリンドームで初めて自身の登場曲が響く中、1-1の四回から2番手としてマウンドへ。先頭を変化球で三ゴロに取ると、続くムジークは真ん中高めの直球で空振り三振。シンデルカにはズバッと外角直球で見逃し三振を奪い、チェコの中軸を圧倒して走り出した。 五回も先頭をフォークで空振り三振。一ゴロを挟んで1番・メンシクは直球で見逃し三振。六回は3者連続三振で締め、打者9人に対して7奪三振。観客からはどよめきが起こるほどの投球でチェコ打線を寄せ付けず。13日から始まる本戦に向けて文句なしの調整登板となった。