次節は27日にミャンマーと激突

22分に先制点を奪った日本。写真：佐藤博之

　船越優蔵監督が率いるU-19日本代表は９月25日、キルギスで開催されているU-20アジアカップ予選のグループステージ第１節でトルクメニスタンと対戦した。 【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち 　日本はキックオフからわずか30秒、ボックス手前の左寄りから保田堅心がボレーを放ったが、枠を外れる。７分には神田奏真がヘッドで狙うも、相手GKにキャッチされた。 　その後はボールを握って試合を進めるも、思うようにチャンスを作れない。逆に21分にはパスミスでCKを与えると、ショートコーナーの流れからヘディングシュートを浴びたが、GK荒木琉偉が防いだ。 　すると22分、左サイドを突破した高橋仁胡のクロスに神田が頭で合わせて先制点を奪う。さらに33分には、平賀大空のマイナスの折り返しから保田が左足のダイレクトで狙ったが、決め切れなかった。日本は追加点を奪えず、１点リードで前半を終える。 　後半に入って49分、布施克真のクロスに反応した神田がヘディングシュートを叩き込んで追加点を挙げる。 　57分には、２列目から飛び出した佐藤龍之介が相手GKと１対１になる決定機を迎えるも、決め切れず。 　一方的な展開が続くなか、80分には、相手の最終ラインの背後に抜け出した平賀が、右足のシュートを放ったが、ダメ押し弾とはならなかった。 　このまま２－０で終了し、勝利した日本は白星スタートを切った。次節は27日にミャンマーと激突する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部