テュラムがドッピエッタもフィオレンティーナに勝ちきれなかったユベントス、11度目のドロー【セリエA】
セリエA第18節、ユベントスvsフィオレンティーナが29日に行われ、2-2で引き分けた。 前節モンツァ戦を競り勝ち、5戦ぶりに引き分け地獄から脱出した6位ユベントス(勝ち点31)は、モンツァ戦で負傷交代していたコープマイネルスが先発に。公式戦連発中の古巣対決となるニコラス・ゴンサレスはベンチスタートとなった。 一方、前節ウディネーゼ戦を1-2で競り負けた5位フィオレンティーナ(勝ち点31/1試合未消化)は、古巣対決となるケアンが最前線で先発となった。 立ち上がりから仕掛けたユベントスが20分に先制する。ドリブルで果敢に持ち上がったケフラン・テュラムがボックス内に侵入してシュートを決めきった。 しかし38分、フィオレンティーナが同点とする。左サイドのアドリのクロスをケアンがヘッドで合わせた。 ケアンの恩返し弾で1-1として迎えた後半、ユベントスは開始3分に勝ち越し弾。ボックス左でコープマイネルスのパスを引き出したテュラムがシュートを蹴り込んだ。 テュラムのドッピエッタで再びリードしたユベントスが試合をコントロールして時間を消化していた中、74分にはCKからガッティのヘディングシュートがGKデ・ヘアを強襲。 しかし追加点を決めきれずにいると、終盤の87分に被弾。ケアンのシュートのルーズボールをボックス左のソッティルにボレーで叩き込まれた。 このまま2-2でタイムアップ。勝ちきれなかったユベントスは今季11度目のドローに終わっている。 ユベントス 2-2 フィオレンティーナ 【ユベントス】 ケフラン・テュラム(前20) ケフラン・テュラム(後3) 【フィオレンティーナ】 モイゼ・ケアン(前39) リッカルド・ソッティル(後42)
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