競泳・池江璃花子選手が白血病 水連が会見(全文2完)温かく見守ってほしい
水連は池江選手をどうサポートするのか
毎日新聞:毎日新聞の【ムラカミ 00:22:41】です。上野さんにお伺いしたいんですが、日本水泳連盟としては今後、池江さんへのサポートというのはどのような形で進めていくのかというのを、少し先のお話でこれからだと思うんですが、2020の東京五輪の選考については、やはり従来どおり日本選手権の記録を突破した選手がそこに出場するということに変わりないのか。何か【**キュウタイサクヲ 00:23:05】、診断、【****回復00:23:10】の結果を見ながら、【1個だけ 00:23:13】記録を出されている選手なので、お考え【******00:23:18】。 上野:今の病気からしまして、水泳連盟ができることは温かく見守ることが一番だと思います。そして治療に携わる先生方に委ねるしかないと感じております。ただ、彼女がやはり病気ですので、早くプールに戻りたいというような状況、三木コーチが端々に出していますけど、三木コーチが輝いているような状況を見ながら、早くプールに戻りたいというようなモチベーションを保てるかどうか。これは三木コーチと池江璃花子選手の関係は延々と続くと思っています。 そして水泳連盟としても、やはり周りの選手が動揺することなく、東京オリンピックまで限られた期日が迫ってきています。池江も早く治してそこに加わりたいというような、逆に今まで勇気を付けられた部分を、ほかの選手が池江に対してこれからメッセージを送るような状況が一番好ましいと考えております。 正直、平井ヘッドコーチとも本日話しましたが、池江抜きでのリレーは非常に厳しい状況だと思います。早く戻ってきてもらいたいという状況ですが、この世界選手権で7種目のリレーにつきましては12位以内に入らなければ、来年のオリンピック出場権はありません。残された期間、池江が4月の段階で出場権を獲得するかしないかは別にして、まずは出場権を取るというのが今年の水泳連盟の第1目標でございますから、ほかの選手に奮闘してもらいたいというのをこれからヘッドコーチはじめ、げきを飛ばしていきたいと考えております。 そして2番目の質問ですが、当然池江選手も来年の選考会に特別の猶予があるというような状況は考えてないと思っております。本人とも、まずは来年の日本選手権に、スタートラインに立てるかどうか。そして立てたとすれば出場条件の標準記録、順位というものは求められると思っております。そのぐらいの覚悟で病気とまず闘っているというような気持ちは、私は推察しております。以上です。 司会:そのほかご質問がある方はいらっしゃいますでしょうか。後列、緑色のセーターの。