移籍の噂が絶えないソシエダMF久保建英、指揮官が説得で今冬の移籍はなしか?現地は来夏に別れを告げることになると指摘
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、複数のビッグクラブが関心を示していると報じられている。そんな中、スペインメディア『ELNACIONAL.CAT』は現地時間4日に、来夏には移籍する可能性が非常に高いことを報じていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第5節、ソシエダ対アヤックスの試合が現地時間28日に行われ、ソシエダが2-0の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たした日本代表MF久保建英の視察に、多くのビッグクラブがスカウトを送り込んでいたと現地複数メディアが報じている。 同メディアによると、久保には6000万ユーロ(約96億円)となる契約解除金が設定されているが、「イングランド・プレミアリーグのニューカッスル、アーセナル、リバプール、トッテナム、フランスのパリ・サンジェルマン」など、ビッグクラブは契約解除金を支払ってでも獲得に動く可能性があるという。 もっとも、「イマノル・アルグアシル監督は、少なくとも1月での移籍は延期するように久保を説得した。まだ退団の時期は来ていない。久保が受け取ったオファーや提示された金額に関係なく、1月に移籍することはない」と、今冬での移籍の可能性はほとんどないと指摘している。 しかし、「ラ・リーガから離れて新たな冒険を始める場合、夏には多くの選択肢の中から自分の将来を選べることを久保は承知している。特に彼が示している一貫性を維持できるのであればなおさらだ」と言葉を続けており、「指揮官はすでに久保の25年退団は避けられないと想定している。夏にはほぼ確実に別れを告げることになるため、後任について考え始める必要があるだろう」と、来夏における久保の移籍は避けられないと報じていた。
フットボールチャンネル編集部