韓国・今年の秋夕連休、人気は「国内旅行」…好まれる「長期旅行」
【08月22日 KOREA WAVE】韓国の名節である秋夕(チュソク)の連休(9月16~18日)における国内外旅行の傾向が明らかになった。ホテル検索・予約アプリ「ヨギオッテ」が10、11の両日、アプリユーザー2732人を対象に実施したアンケートの結果だ。今年の秋夕連休は休暇を2日追加することで最長9日間の連休が可能となるため「ゴールデンウイーク」と呼ばれている。 調査結果では63.0%が最大9日間の連休を計画。その目的は「長期間の旅行」(61.0%)が最も多かった。 旅行先としては、海外よりも国内(66.3%)を好む傾向が見られる。理由は「魅力的な国内旅行地を発見したから」(39.2%)が最も多く、「飛行機など長距離移動が負担だから」(29.4%)、「海外旅行地が混雑すると思われるから」が続いた。 国内旅行地の選択では「江原道(カンウォンド)」が最も好まれ(37.0%)、次いで「済州(チェジュ)」と「慶南(キョンナム)」が同じ11.0%で続いた。連休中の国内旅行の平均期間は4.5日だった。 一方、海外旅行をする理由は「長期間の旅行が可能だから」(65.4%)が最も多く、次いで「国内よりコストパフォーマンスが良いから」(20.3%)が上がった。 海外旅行先としては「ベトナム、タイなどの東南アジア」(55.5%)が最も人気で、「日本などの東アジア地域」(25.1%)が続いた。長期連休を利用して「欧州」に行くという回答も14.4%と比較的高い割合を示した。海外旅行の平均期間は6日だった。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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