猛暑を乗り切るための25年春夏メンズ
大塚:そうですね。ウィメンズで流行したものが、数年後にメンズの売り場に到着しています。僕自身も2年前はシアー素材の着用に抵抗があったのに今や自然に着ています。「グッチ」のマイクロミニのパンツはさすがに難易度が高いですが、レースやビジュー使いなど、ウィメンズとの垣根がなくなっています。
イージーレザーシューズに注目
藪野:大塚さんは何か注目したアイテムはありましたか?
大塚:イージーレザーシューズですね。一見しっかりしたレザーのローファーが、かかとをつぶしても履けるようになっていたり、バレエシューズ的なものが出ていたりと、サンダルが苦手な自分としては、いいなと思いました。
藪野:リラックスした単なるリゾートスタイルにならないように、都会での着こなしには引き締める要素が必要。着用している本人は楽だけど、かっちり感を演出できるデザインというのは、今季らしいポイントですね。