大阪「桜の通り抜け」始まる 降りしきる雨の中、傘の花も
なにわの春の風物詩「桜の通り抜け」が7日、大阪市北区の造幣局で始まり、あいにくの雨模様の中、来場者が「なにわの春」を楽しんでいた。 【写真特集】2023年「桜の通り抜け」今年の花の「松月」や道を覆う咲き誇る桜の数々
この桜の通り抜けは毎年恒例の行事で、今年は140品種、339本の桜が色とりどりの花を咲かせている。 「今年の花」には八重桜の中で最も優美な品種として知られる「松月」が選ばれた。
気象庁によると、7日の大阪府は前線や湿った空気の影響で夕方まで雨が降る予報だという。 8日は、高気圧に覆われておおむね晴れの予報となっている。
開催期間は13日までで、入場にはインターネットからの事前申し込みが必要となる。 造幣局では約24万人の来場を見込んでいる。