春香クリスティーンが考える 子育てと政治 課題解消への入り口は「議論」と「思いやり」
ニッポン放送の特別番組『新内眞衣のSDGs MAGAZINE増刊号』(3月8日19時~)に、1児の母としても奮闘中の春香クリスティーンが生出演。子育てや政治などについて聞いた。
■子育てに“奮闘中”
パーソナリティ・新内眞衣とともにSDGsを学ぶ『SDGs MAGAZINE』(ニッポン放送 毎週日曜日午後2時10分~)。3月8日の国際女性デー当日には、放送時間を2時間30分に拡大した特別番組『新内眞衣のSDGs MAGAZINE増刊号』がオンエアされた。今回の放送では、新内とニッポン放送・東島衣里アナウンサーが、さまざまな分野の識者を迎え、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」につながる取り組みを深掘りした。国際女性デーは、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、1977年の国連総会で議決された記念日の一つ。経済的、政治的、社会的地位においてジェンダー平等を尊重する日として設定された。そして、その国際女性デーに合わせて“女性”にフォーカスして放送された特別番組の最後を飾ったのは、春香クリスティーン。政治マニアとしても知られる春香が、母親となって思う日本の政治や社会の課題とは―。
【春香クリスティーン プロフィール】 1992年1月26日 生まれ。スイス・チューリッヒ出身。2010年に芸能界デビュー。政治マニア としても注目を浴び、レポーター、コメンテーターとして活動する中、2018年に芸能活動を休業。休業期間中に結婚し、2021年に出産。2022年11月に芸能界へ復帰した。 新内:休業、結婚、出産を経て芸能界復帰とのことですが、改めて今はお母さんでもあるんですよね 春香:今、2歳の子供、女の子がいまして、気付いたら母親になっていました 新内:(笑)ライフステージがすごく変わったと思うんですけども、ママになってみて、お母さんになってみて率直に感じたこととかはありますか 春香:まず、生活が百八十度変わったといいますか…… 新内:はい 春香:結婚する前ももちろんですし、結婚してからも私は割とそうだったんですけれども、自由奔放というか、究極食べたい時に食べたいものを食べて、寝たい時に寝る、起きたい時に起きるというぐらい、人に振り回されることなく生活していました。自分の身体だから、自分が動きたいように動くっていう感じだったんですけど、子供が生まれた瞬間から、妊娠中から、自分一人の命じゃないっていう感覚もそうですし、責任感、ライフスタイルそのものが変わりましたね。生まれた瞬間とか、生まれて最初の数カ月って、本当に3時間おきに授乳をするように先生に言われて、夜中でも子供の事情に合わせて起きてっていう生活になりました。その後はもう子供が泣いたら、パッと目が覚めるようになりますし子供の生活を整える役割は自分以外に、大人以外にできる人っていないと思うので、 そういったところはもう全て変わりましたね 新内:そうですよね。ライフスタイルは、本当にガラッと変わると思うんですども、子育てってやっぱり、いろいろとありますよね 東島:あえて、奮闘とご紹介させていただいたんですけど…というのも、YouTubeでたくさんのご苦労というか、新米のお母さんたちにも励みになるように、ありのままを紹介してくださっていますよね 春香:あっ、ありがとうございます。私はとくに不器用な方というか、ご存知の方もいらっしゃるかもしれないんですけど、ゴミ屋敷みたいな汚い部屋に住んでいた生活力がかなり低めというか、めちゃくちゃ低いところからのスタートなので…… 新内・東島:(笑) 春香:そんな私でも、一人の力ではどうにもならないんですけど、夫の力だったりとか、いろんな方の協力のおかげもあったりして、日々何とか奮闘しているっていう状況ではありますね 新内・東島:うんうん