低価格・高利益率を両立、初値高上昇「眼鏡チェーン」IPO株
「Zoff」店舗を300店超、海外にも。企画から製造、販売までを一貫して手がける製造小売り(SPA)方式(イメージ写真:Ushico/PIXTA)
10月27日に行われた衆議院選挙は、自民党と公明党を合わせても過半数を割り込む結果となり、ほぼ事前予想通りでした。日本では10年以上にわたって自民党が議席の過半数を確保して政権運営を行ってきたため、日本の株式市場は2013年以降、安定した政権への安心感や日本経済への成長期待から上昇してきたといっても過言ではないでしょう。 選挙戦の様子を伝える報道が自民党に厳しいものだったこともあり、今回はどうなるのだろうかと不安が高まったということなのかもしれません。日経平均株価は10月15日には一時4万円を超えていましたが、25日には3万8000円を割り込み、3万7913円で取引を終えました。およそ2000円値下がりした状況を見ると、衆議院選挙の結果に懸念が高まっていたということでしょう。
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横山 利香