不人気?「大阪・関西万博」の起死回生担う、関連18銘柄
会場の最寄りの駅として大阪メトロ中央線「夢洲駅」が2025年1月19日に開業する予定だ。建設が急ピッチで進められている(イメージ写真:osaka-subway.com / PIXTA)
大阪・関西万博の開幕まで半年を切った。東京あたりでは話題にする人も少なく、前売り券の販売も9月初旬時点で目標の半分程度と極めて低調と伝えられる。 ただ、地元大阪として関西圏ではやっと盛り上がりを見せてきたようだ。9月13日から大阪・吹田市の万博記念公園で開かれた大阪万博のプレイベントには、主催者発表で約1万人が集まった。 大会の収入の8割強を入場券が占めるとされ、運営主体の日本国際博覧会協会では引き続き大会の内容PRと「超早割1日券」など割引チケットの販促に力を入れる。 テレビでは万博来場予約のCMが流れ出した。大阪万博は2025年4月13日~10月13日、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催、161カ国・地域の出展が予定され、約2820万人の来場者を見込む。 大会のシンボルとなる「大屋根(リング)」は世界最大級の木造建築物であるが、8月に1周約2キロメートルの輪が切れ目なくつながり、その全貌を現した。 この大屋根の内側に3区間に分けて各国や企業のパビリオンが並ぶが、現在その建設が急ピッチで進められている。会場の最寄りの駅として大阪メトロ中央線「夢洲駅」が2025年1月19日に開業する。
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野津 滋