富士通、デンソーが強さ見せ皇后杯ベスト4進出…12日夜にENEOSとトヨタ自動車が激突
12月11日、「第91回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」ファイナルラウンドが国立代々木競技場第二体育館で開催された。 第1試合は今シーズンもWリーグで首位をひた走る富士通レッドウェーブとトヨタ紡織サンシャインラビッツが対決した。富士通は日本代表の林咲希が欠場したが、内尾聡菜が18得点、町田瑠唯が10得点10アシストのダブルダブルを記録し、後半リードを広げて最終スコア69-56で勝利した。 第2試合はWリーグ2位で富士通を追うデンソーアイリスとフューチャーリーグで13勝3敗と好成績を残す東京羽田ヴィッキーズが対戦した。デンソーは序盤から試合の主導権を握ると、一度もリードを許すことなく89-51で勝利を収めた。デンソーは髙田真希が17得点、赤穂ひまわりが15得点と日本代表組が躍動。同じく日本代表としてパリオリンピックを戦った東京羽田の本橋菜子は2得点と一矢報いることができなかった。 準々決勝残りの2試合は12月12日、アイシンウイングスvsシャンソン化粧品シャンソンVマジックが17時から、ENEOSサンフラワーズvsトヨタ自動車アンテロープスが19時から開始となる。 準決勝は12月14日(土)、富士通vsデンソー(13時開始)と12日の勝者同士の対戦(15時開始)が予定されている。 なお、決勝戦は12月15日、日曜日の15時にティップオフとなる。 ■12月11日の皇后杯試合結果 富士通レッドウェーブ 69-56 トヨタ紡織サンシャインラビッツ デンソーアイリス 89-51 東京羽田ヴィッキーズ
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