【マリーゴールド】野崎渚とのビッグブーツ対決を制した天麗皇希「優勝も見えてきたと思います」
9月21日盛岡市体育館にてマリーゴールドのシングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」が開催。 【写真】9月21日終了時点、DREAM☆STAR GP2024星取表 20日仙台大会終了時点で、DREAMブロックに参戦する天麗皇希は3勝1敗6点。同点の林下詩美とともに、ブロック首位のNØRI(8点)に続く成績。 仙台大会で皇希はMIRAIに勝利し、ミライサク(MIRAI&桜井麻衣)が保持するマリーゴールド・ツインスター王座にツインタワー(皇希&後藤智香)で挑戦表明。10月7日後楽園大会でのタイトルマッチが決まった。 盛岡大会、皇希の対戦相手は野崎渚。野崎は2023年10月31日プロレスリングWAVEを退団し、マリーゴールドにフリーで参戦。リーグ戦は8月31日開幕戦にて林下詩美に勝利するも、同日夜大会では翔月なつみに敗北。9月14日新木場大会ではNØRIに時間切れ引き分け。20日仙台大会では後藤智香に勝利、2勝1敗1分5点。
身長170cmの皇希と167cmの野崎。初シングル対決となる両者はリーチを活かしたファイトスタイルで共通点が多い。 ゴングと同時に、2人はビッグ・ブーツで相打ち。野崎の蹴りや張り手の威力に皇希は圧倒され、試合は野崎が優勢に進める。 場外で野崎は観客の傘を振り上げ、皇希を殴りつける。ふらつく皇希に向かって走り出した野崎だったが、皇希は素早く立ち上がり、ボディスラムで投げつけ反撃。最後は皇希が野崎の蹴りをかわし、渾身のビッグ・ブーツを見舞い、3カウント。
試合後、バックステージで野崎は「本当にスリーだったか?今の。おい!レフェリー、パンチ(田原)さん、おかしいだろ!絶対返してたよ私。ムカつくなぁ。すげー腹立つよ。天麗皇希、はっきり言って、超余裕で勝つと思ってたから…。あいつ、ムカつくムカつくムカつくよ本当に!今すぐ試合組め、またやってやるよ。」と判定に納得のいかない様子で、皇希への再戦を熱望。 対する皇希は「リーグ戦、また私が勝ちました!野崎渚、ぶっちゃけ何度もブーツの当たり合いで自分負けてて、今日もずっと押されっぱなしで、自分的にはちょっと消化不良というか、(後悔が)残る試合にはなってしまったんですけど。でも、私のブーツで野崎渚からスリー取ったんで、これで私も勝ち点8点。優勝もしっかりと見えてきたと思います」と優勝への手応えを感じた様子。 「それから次の23日後楽園、後藤智香。ずっとタッグでやってきて、あいつまだ、勝ち点0。1回も勝ってない。引き分けもしてない。そんな奴に、今ここで私が負けるわけにいかないんで。そしてタッグパートナーとして、私の今持てる全力でぶつかりに行くんで、後藤智香、お前も全力で私にぶつかってこい!」と厳しい言葉をかけた。 9月21日盛岡大会終了時点のDREAMブロックはNØRI(3勝2分8点)、天麗皇希(4勝1敗8点)が同点首位。次点にMIRAI(3勝1敗1分7点)が続く。
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