なかなか貯金ができない20代前半の社会人です。友人から「500円玉貯金は以外と貯まるよ」と言われましたが、どのくらい貯まるのでしょうか?
500円玉貯金とあわせて家計の節約にも取り組もう
いくら500円ずつの貯金とは言っても、家計に余裕が全くなければ負担になる可能性があります。500円貯金と並行して支出の見直しにも着手し、無理なく500円玉貯金を続けられるように家計を改善しましょう。 とはいえ、食費や趣味のお金を切り詰めるなど、生活を大きく変える必要がある節約は、なかなか長続きしません。家計を見直す際にまず取り組みたいのは、固定費の見直しです。 毎月必ず出ていく固定費をシェイプアップできれば、過度に節約を意識しなくても余裕のある家計を維持できます。保険の保証内容や電気、ガス、スマートフォンなどの契約プランなど、無駄を省ける部分がないか精査してみましょう。 また、コンビニで買い物をしすぎていないか、食品のロスが多すぎないか、誰もいない部屋の電気をつけっぱなしていないかなど、生活を切り詰めなくても支出をおさえられそうなポイントを意識して、無駄遣いをなくすことも家計の改善につながります。
500円玉貯金にコツコツ取り組んで目標額を貯めよう
500円玉貯金は、自分で決めたルールの中でコツコツと貯金を続けやすく、誰でも取り組みやすい貯金方法です。一度に積み立てる金額は少なくても、長く続ければまとまった金額をしっかり貯められます。 500円玉貯金を始めるときは、目標や目的、貯め方のルールをあらかじめ決めておき、無理のない範囲で取り組むのがポイントです。同時に普段の支出の無駄も見直して、少しずつでも確実に貯金を増やせる家計に改善していきましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部