【セリア】110円で買える「ごはんが炊ける袋」が便利!キャンプ、非常時にも
キャンプ飯を作る時、飯盒やメスティンでご飯を炊くのは初心者にとってハードルが高いですよね。そんな時は、セリアで見つけた「ごはんが炊ける袋」が便利! 袋にお米を入れて、鍋で煮るだけでご飯が炊けるという優れものなんです。 ◆【写真14枚】袋上部が二重になっていて、ひっくり返せるので入れやすい ご飯が上手く炊けるのか実際に試してみたので、キャンプや山登りで手軽にご飯を炊きたいという方は参考にしてみてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「ごはんが炊ける袋」ってどんな商品?
今回セリアで購入したのは、税込110円の「ごはんが炊ける袋」。飯盒やメスティンなどを使わず、袋にお米を入れてからできあがりまで3ステップというお手軽さです。 パッケージから取り出した様子がこちら。見た目は、少し大きなお茶パックといった感じです。 サイズは、約12×14.8×4cm。レトルトご飯より少し小さいくらいのサイズ感です。袋上部が二重になっていて、ひっくり返せるようになっています。
実際に使ってみた
早速ご飯を炊いてみましょう! まずは、袋にお米を入れます。量の目安として、茶碗一杯分なら1/2合(約75g)、どんぶり一杯分なら2/3合(約100g)です。今回は1/2合で試してみました。 袋上部の二重になっているところに両方の親指を差し入れ、人差し指を支点としてひっくり返します。 ひっくり返すとこのような感じです。これで袋を横にしてもお米がこぼれる心配はありません。 袋のまま流水で軽くもみ洗いします。このひと手間でご飯がより美味しく炊けるのだとか。 鍋にお湯を沸かし、いよいよお米の入った袋を投入します! 鍋の蓋をせず、沸騰したお湯で15分間煮ます。この時、袋を横向きに入れることで袋全体がお湯に浸かり、炊きムラを防ぐことができます。途中で水が少なくなってしまうので、お湯はたっぷり目に沸かすようにしましょう。
お米が炊けた!
15分経過しました。お米が水を吸ってずっしりと重くなっています! 袋がとても熱くなっているのでトングなどを使って取り出し、絶対に手で触らないようにしましょう。 別の容器に移し、蓋をして約10~15分間蒸らします。ご飯を炊いていた鍋のお湯を捨てて蒸らしてもOKです。ただし、お湯を取っておけば、蒸らしている間にレトルトカレーやレトルトのお惣菜を温めるのに再利用できて便利ですよ! 約10分間蒸らして袋を開けてみました。見た目は炊飯できている様子です。器に出す前に味見をしてみると、少し芯が残っているように感じたので再び袋を閉めて約2~3分間蒸らし時間を伸ばしました。 2~3分追加で蒸らした後、お茶碗によそってみました! 見た目はツヤツヤでとっても美味しそうです。袋のまま蒸らすので、鍋や炊飯器で炊きあがったご飯より水分が残っている様子。気になる方は、袋から器に移した後ご飯を混ぜ、水分を飛ばすといいでしょう。 実際に食べてみると、炊飯器で炊いたご飯と同じくらい美味しかったです。 お米の固さは、蒸らし時間で調整してみてくださいね。