今さら聞けないMacの便利テク!拡張子、ファイル名変更…ファイル操作で覚えておきたい5つの設定・操作
Macで書類や画像データなど、さまざまなファイルを扱う際に、それ自体にはあまり手間をかけたくないもの。 【操作方法を画像で詳しく見る】 今回は、ファイルの拡張子を表示したり、不要なiCloud同期をオフにしたりと、デスクトップでのファイル操作に関して知っておきたい基本的な設定・操作を5つ紹介します。
1. ファイルの拡張子を常に表示する
もしMacのデスクトップ画面などでファイルの拡張子が表示されていない場合、必要なデータを判断したり、拡張子を変更したりする操作の際に何かと不便です。 そこで、設定項目を変更して、常にファイルの拡張子が表示されるようにしておきましょう。 デスクトップの何もないところを選択した状態で、メニューバーにある「Finder」をクリック。「設定…」を選び、「詳細」タブにある「すべてのファイル名拡張子を表示」をオンにしましょう。 これでファイルの拡張子が常に表示されるようになり、ファイル操作をスマートに行いやすくなります。
2. デスクトップ画面の脱iCloud化
Macでは、デスクトップ画面や書類フォルダに保存したデータを、iCloudに自動で同期する機能があり、急な故障などに備えるうえで安心です。 一方で、iCloudのストレージやデータ通信量を節約したかったり、外付けのSSDなどを活用してバックアップしている場合には、こうしたバックアップ機能をオフにしたいことも出てきます。 デスクトップ画面の脱iCloud化を行うには、「システム設定」から「iCloud」を選択。続いて「iCloud Drive」のオプションを開き、「デスクトップフォルダと書類フォルダ」のチェックを外します。これにより、デスクトップや書類フォルダに保存したファイルがiCloudと同期されなくなります。
3. スタックのグループ分けを変える
Macでは「スタック」機能を使うことで、デスクトップ上に配置したファイルを、自動で整頓できます。一方で、ユーザー自身が使いやすいと感じる並び順にしていなければ、使い勝手に違和感が生じてしまうかもしれません。 このスタック機能を使って、デスクトップ上のファイルを任意のカテゴリー別にグループ化するためには、デスクトップ画面やFinderのアプリウィンドウを選択した状態で、上部の「表示」メニューから「スタックのグループ分け」を選び、「種類」や「作成日」など、使いやすいグループ分けを選択しましょう。