これから家を買うなら、重視するのは「値段」「場所」…それとも?リアルな声を収集!
「立地」を重視する声
「徒歩移動で、全てが完結可能な立地であることが大事」(58歳・主婦) 「やはり近所にスーパー・銀行・病院・コンビニがあるところがいいです」(46歳・営業・販売) 「もしも車を手放すことになったら、今の田舎では絶望的なので、できるだけ駅に近くて、持病もあるので医療施設も充実したところに住みたい」(42歳・その他) 「高齢になったら車の運転はあぶなくなるので、病院、役所、電車、スーパーが近くにないと困る」(56歳・その他) 「立地」を選択した人からは、生活に必要不可欠なスーパーや病院などが近くにあることを望む声が相次ぎました。そのほかにも、 「面倒な付き合いが無く静かで、宅配が利用しやすい立地」(59歳・その他) 「災害にも強く、将来的にも地価が下がらないところ」(43歳・主婦) 「自然災害の多い国なので地盤などを調べたい」(45歳・デザイン関係) と、近所づきあいが煩わしくない土地や、災害に強い土地を重視する声がありました。
「間取り・動線」「広さ」「部屋数」を重視する声
今回の調査で4番目に多かったのは「間取り・動線」を重視するという声。 「間取りや動線は生活する上で、時短になるようにしたい」(27歳・その他) 「毎日の家事の効率を考え、間取り・動線はしっかり考えたい」(37歳・主婦) 「動線が悪いと時間のムダになってしまうし、部屋が多すぎると掃除が大変だからです」(38歳・総務・人事・事務) 家事をするうえで重要なのが「動線」。共働き世帯も増えている今、動線がスムーズであることが日々の家事の時短につながると実感している人が多いようです。 5番目に多かったのは「広さ」。 「いろいろこだわりたいがお金をかけだしたらキリがないので、広さだけはこだわりたい。しかし費用が心配」(40歳・その他) 「広い家だと、家庭の状況に合わせて模様替えや収納もしやすいから」(29歳・主婦) 「家は長く住むので、住んでいて心地よいところがいいので」(40歳・主婦) また、少数派ながら「部屋数」にこだわるという声も。 「子どもが成長するので。小さくても部屋数が多い方がよい」(50歳・主婦) 「物が多いので収納がたくさん欲しいのと、子どもが3人いるので部屋数が欲しい」(28歳・営業・販売) 「段々と子どもが成長して、自分が年を取ったときにどうなるかを考えて」(42歳・主婦) 「高齢になっても使いやすいかを重視しているから」(51歳・主婦) 子育て中の世帯からは、子どもが大きくなり個室を持つことを考慮して部屋数を重視するという声があがりました。一方で、部屋数が多すぎず少なすぎず、老後に使いやすいことを望む声もありました。