軍司泰斗が「世界を見据えた」5Rマッチで判定勝ちしISKA王座を獲得。12月大会での寺田匠とのリマッチをアピール【JMAEXPO】
前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)で行われた「ISKAインターコンチネンタル スーパーフェザー級王座決定戦」でクリスチャン・ボグダン(ルーマニア)に勝利を収め王座を獲得した。軍司は試合後のマイクで前KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)との対戦を、試合後の会見では寺田匠(team VASILEUS)とのリマッチもアピールした。 軍司は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で寺田に敗れ、王座陥落。そこからわずか20日間という短いスパンに加え、ワンキャッチワンアタックありのルール、そして5Rという初体験ずくめの試合だった。 1R、ともにオーソドックスの構え。ボグダンの左インローがいきなりローブローとなり一時中断。再開後、ともにローを蹴り合う。軍司は圧をかけ左ボディー。ボグダンは右ロー。軍司は詰めて左右のボディー。ボグダンは右ローからパンチに。ボグダンが前蹴りを放つと軍司はワンツー。ボグダンは右ロー、左ミドル。軍司は詰めて左ボディー、右フック。ボグダンは組み付いてヒザをボディーに。軍司は振りほどくと左ボディー、右フックを連打。軍司は前蹴りも打ち込む。
2R、軍司は圧をかけてワンツー。ボグダンは下がりながらも左ミドル、右ハイ。軍司は左ボディー、前蹴り、ワンツー。ボグダンが右ロー。軍司はミドルをかわして左ボディー。ボグダンは左ハイも軍司はスウェー。ボグダンはノーモーションの右フック。軍司は詰めて左右のボディーから顔面にもパンチ。ボグダンの蹴りに左右のフック、左右のボディーの軍司。軍司は圧をかけて距離を詰め、ボグダンの蹴りの威力をそぐ。そして左右のボディーを打ち込んでいく。 3R、圧をかける軍司。ボグダンは下がりながらもミドル。軍司はすぐに打ち返す。軍司は左ボディー、左右のフック。ボグダンはワンツー、右ロー。しかし軍司は構わず前に出ると左右のボディーを連打。ボディーを効かされるボグダン。下がるボグダンに軍司は左ミドル、左右のボディー。ボグダンは左右のローを放つ。軍司は前に出て左右のフック。ボグダンは首相撲からヒザも単発。なおも前に出て左ボディーの軍司。
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