【陸上】甲佐10マイルにパリ五輪代表・小山直城や山下一貴らがエントリー!國學院大、順大、中大、創価大勢も 女子5kmに世界記録保持者・ゲティッチ出場
12月1日に開催される第49回熊本甲佐10マイルの出場者が、11月13日に主催者から発表された。 甲佐10マイルの主なエントリー選手をチェック!! 10月中には招待選手が公表されていたが、男子10マイルにはパリ五輪マラソン代表の小山直城(Honda)や23年世界選手権代表の山下一貴(三菱重工)、マラソン元日本記録保持者の設楽悠太(西鉄)と双子の兄・啓太(西鉄)などが登録した。 関東の学生勢も多数登録しており、國學院大からは浅野結太、原秀寿、尾熊迅斗らがエントリー。創価大の野沢悠真、小池莉希、中大の柴田大地、溜池一太らが出場する。順大は前回優勝の浅井皓貴のほか、吉岡大翔、永原颯磨などが名を連ねている。 今季から新設された男子10kmにはパリ五輪3000m障害代表の青木涼真(Honda)が出場を予定。上野裕一郎(ひらまつ病院)、中山顕(Honda)など、22人がエントリーした。 また、女子5kmには招待出場の田中希実(NewBalance)に加え、5kmで14分13秒の世界記録を持つA.ゲティッチ(キヤノンAC九州)の参戦も決定。高校生ではインターハイ5000m14位の今村仁(鳥栖工2佐賀)が10kmに出場する。 甲佐10マイルは、今年10月に世界陸連の認証コースの認定が行われ、今大会からワールドランキングコンペティション(WRk対象競技会)の対象大会として承認された。22年にはB.コエチ(ケニア)が44分04秒の世界最高記録をマークした高速コースとしても知られる。
月陸編集部