【ミッドセンチュリーの名作椅子】デンマークの名品を自分好みのスタイルでお迎え
たった一脚でも、住まいを洗練の空間へと昇華させてくれる「名作」と呼ばれる美しき椅子。今回は、1940年~60年代のミッドセンチュリー期に誕生した個性あふれる名作を厳選紹介 【写真】ミッドセンチュリーの名作椅子5選
ヴィルヘルム・ラウリッツェンの「Vegaチェア」
タイムレスな美しさで魅了する建築や家具を手掛け、“デンマークのモダニズムの父”と呼ばれる建築家、ヴィルヘルム・ラウリッツェン。木材の温かみとスチールの洗練さを融合した「Vegaチェア」は、デンマークのコンサートホール「Vega」のために1956年にデザインしたもの。木製の脚部先端や大胆なカーブを描く背もたれと、ヴィルヘルム・ラウリッツェンのクラフトマンシップを存分に堪能できる一脚となっている。 個性を際立たせている背もたれは、体に心地よくフィットし長時間座っていても快適。さらにスタッキング可能と機能性も抜群だ。スチールフレームはブラック粉体塗装仕上げに加えて、2024年2月よりクロームメッキ仕上げバージョンも登場。背もたれや座面は、オプションで張り地加工もできる。豊富なバリエーションから自分好みのスタイルでお迎えしたい。
「VLA26 Vegaチェア クロームメッキスチール」¥112,200~/カール・ハンセン&サン カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京/大阪 BY EMI ARITA