熊本市で単独事故相次ぐ 軽自動車とバイクを運転していた男性2人が重体
テレビ熊本
26日朝、熊本市で、車とバイクがそれぞれブロック塀や街灯にぶつかる単独事故が発生しました。 それぞれの事故で運転していた男性合わせて2人が意識不明の重体です。 【久保田 優果 記者】 「熊本市中央区の事故現場です。車が壁に衝突し、エアバッグが作動しているのが確認できます」 26日午前9時半ごろ、熊本市中央区神水の市道で、軽自動車が交差点付近のブロック塀に衝突しました。 この事故で、軽自動車を運転していた近くに住む、藤本 晃 さん(62)が病院に運ばれましたが意識不明の重体です。 これまでの調べで、交差点に進入した軽自動車が進行方向右側のブロック塀にぶつかったとみられています。 藤本さんには目立った外傷がないことから、警察は、藤本さんが事故の直前に何らかの理由で意識を失った可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。 また、熊本城の近くでも26日朝、バイクによる単独事故がありました。 26日午前6時半前、中央区宮内の市道で、熊本博物館方面から新町方面に坂を下っていたバイクが道路左脇の街灯に衝突しました。 この事故で熊本市西区池田に住むアルバイト、伊藤 博之 さん(71)が頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。 警察が事故の原因を調べています。
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