【箱根駅伝】“3強”の有力選手は順当にメンバー入り 国学院大平林、青学大太田、駒大佐藤ら
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)のチームエントリー16人が10日発表され、“3強”は順当にメンバー入りした。 【一覧】箱根駅伝出場チームのエントリー選手 10月の出雲駅伝、11月の全日本駅伝との3冠を狙う国学院大は、エース平林清澄(4年)がエントリー。全日本大学駅伝6区区間賞の山本歩夢(4年)も名を連ねた。20年3位が過去最高の箱根で、初優勝を狙う。 連覇を狙う青学大は、10時間41分25秒の大会新記録で制した前回大会の出走7人がメンバー入り。昨季2区区間賞の黒田朝日(3年)、3区区間賞の太田蒼生(4年)、8区区間賞の塩出翔太(3年)らが選出された。今季出雲1区、全日本2区で区間賞の鶴川正也(4年)も登録された。 2年ぶりの優勝を狙う駒大は、恥骨痛により出雲、全日本と欠場したエース佐藤圭汰(3年)がエントリーされた。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表され、2日、3日のレース当日午前6時50分までがメンバー変更の期限。往路、復路合わせ当日変更は6人までで、1日最大4人までが変更可能となっている。