ウォーキングは有酸素運動なのか?
ウォーキングで意外と心拍数が高くなることもある
ウォーキングとランニングの違いは前進するときの足運びの違いです。地面に少なくとも片方の足が常に着いていると、ウォーキングになります。 一方、片足からもう片方の足へと体重を移動させるとき両足が宙に少し浮くと、ランニングになります(ジョギングは単に速度の遅いランニングです)。 多くの場合、ウォーキングよりランニングの方がより強い強度(そして、より高い心拍数)を維持しやすいのですが、常にそうとは限りません。 山をハイキングしていると、心拍数は簡単に「激しい」ゾーンに入る可能性があります。 また、十分効率的にランニングできる人なら、「中程度の」範囲に心拍数を抑えながら、ゆっくりとジョギングをすることができるかもしれません。 トレーニングの計画を立てるときは、強度を考慮しましょう。 どの程度にしたらいいかわからないときは、心拍数を測定してください。 心拍数は、FitbitやApple Watchなどのトラッカーを使用して測定できますが、首すじに2本の指を置いて、脈拍を数えてもいいでしょう。 最大値が200で、1分間に150拍なら、最大心拍数の75%になります。 もしかしたら、ウォーキングで意外と心拍数が高くなるかもしれません。 ウォーキングの初心者だったり、坂の多いところでウォーキングすると、あり得えます。 もっと強度な有酸素運動が必要な場合は、ウォーキングの速度を上げたり、サイクリングやダンスなど、心拍数を高くする別の種類の運動を選択することもできます。 しかし、単にウォーキングを楽しみたいのなら、気楽に散歩しても問題ありません。 ──2021年6月7日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: 春野ユリ Source: Adidas, Heart
ライフハッカー・ジャパン編集部