レアル戦前に「後半は完全に支配した試合」とミラン指揮官、再びベンチスタートのレオンには「良い入りをした」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 【動画】ラインデルス弾で勝利! モンツァvsミラン ハイライト セリエA前節でナポリとの大一番を落としていたミランは、2日に行われた第11節でモンツァとアウェイ戦。出場停止だったフランス代表DFテオ・エルナンデスとオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが先発復帰した一方、ポルトガル代表FWラファエル・レオンは引き続きベンチスタートとなった。 序盤にネットを揺らされたミランだが、ファウルの判定で救われる形に。すると43分、スペイン代表FWアルバロ・モラタのヘディングの跳ね返りをラインデルスが押し込み、この1点を最後まで守りきった。 ナポリ戦を引きずらなかったフォンセカ監督は、「勝つことが重要だった」とコメント。後半の出来に満足している。 「素晴らしい瞬間がある試合だった。そして、もっと多くのゴールで勝利するに値した」 「後半はモンツァのチャンスはなかったと思う。ハーフタイムに守備面で修正すべき点に手を加え、完全に支配した試合だった。前半苦しんだいくつかの場面を修正しなければならない」 また、ミランが次に控えるのは5日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦。結果的に今回の勝利で弾みをつけたが、指揮官は目の前の試合だけに集中していたようだ。 「ミラン対レアルに向けて奮起しているか? 私はどの試合でも奮起している。今日の試合以上に重要なことはないだろう」 さらに、レオンのベンチスタートにも言及。試合前にはマドリー戦を見据えての選択だとほのめかしていたなか、途中出場からのパフォーマンスを評価している。 「レオンは良い入りをした。それが最も重要なことだ。彼がこのような反応を示すことが重要で、それが彼に望んでいることだ」
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