乃木坂46、筒井あやめと井上和が紅白振り袖で成人式「長い蛇のように皆さんから長く愛されるように」
乃木坂46の筒井あやめと井上和(なぎ)が9日、東京・港区の乃木神社で恒例の成人式を行った。 今年新成人を迎える2人は、緊張感を漂わせながらゆっくりと歩を進めて登場。境内へ入ると、本殿で祈祷(きとう)を受けた。 注目の晴れ着は、筒井が白、井上が赤の振り袖姿を披露。井上は「紅白で縁起が良いなと思ってうれしかったです」と頬を緩ませると、筒井も「なぎちゃんと朝会って『紅白カラーだね!』ってなってうれしかったです」と続けた。 絵馬には新成人の意気込みを一筆。筒井は「自分の感情に素直になる」としたため、その理由について「今まで自分の感情を塞ぎ込んできていたような気もするので、泣きたいときに泣いて、したいことがあったら積極的に行動して、自分の感情に素直になって行動したいなという意味を込めました」と説明した。 一方の井上は「言葉を大切に」と一筆。「今まで活動させていただく中でファンの方に『好きだよ』とか『応援してるよ』って言葉をいただく機会が増えて、助けられたなと思う。今までも大切にしてきたけど、これからもさらに大切にしていきたいなという意味を込めました」とうなずいた。 グループでは筒井が4期生、井上が5期生と先輩後輩の関係だが、高校では同じクラスの同級生。井上が「こうやって一緒に活動して仲良くなれていることがうれしい。成人式を一緒に迎えられてうれしい気持ちが大きいです」と満面の笑みを浮かべると、筒井は「年が一緒ってだけで通ずる何かがあって、勝手に同志だと感じている。後輩ですけど後輩感がなくて同い年の女の子って感じでいつもいるかなと思います」と親近感を口にした。 毎年恒例となっている「自分たちはどんな世代か?」との質問に、2人は「せーの」と声をそろえて「にょろにょろ世代です」と回答。その心について筒井が「長い蛇のように皆さんから長く愛されるように」と話すと、井上も「蛇って脱皮するので一皮むけたいなという思いを込めました」と胸を張った。 新成人の抱負について問われると井上は「人としてもメンバーとしても大きくなれたら。今年は初めて後輩ができるので、格好良い先輩になることが目標です」と表情を引き締めた。筒井は「もっともっと深みのある人になりたい。いろんな経験をして、いろんな人と出会って、いろんな感情になれる年にしたいなと思います」と誓いを立てていた。
報知新聞社