神奈川県・黒岩知事が定例会見4月22日(全文3)やりきれない思いでいっぱい
なるべく早くとは終息する前にということか
神奈川新聞:なるべく早くというのは、今回のこの、今の新型コロナのこの状況が終息する以前にという。 黒岩:もちろんそうです。 神奈川新聞:変える形ですね。 黒岩:もちろんそうです。私もここの部分ではいらだちが募っていて、どうなってるんだ、どうなってるんだ、毎日言っているところでありまして。そして皆さんもお聞きだと思いますけど、ああ、そうだ、皆さんはいなかったな。西村大臣のネット会議の中でもこのことを申し上げていますので、これでも全国の知事の皆さんのある種共通の思いでもあるといったことは確認しています。はい、どうぞ。
医療資材確保のためのお金も入っているのか
朝日新聞:すいません、朝日新聞社のモテギです。昨日、知事は重点医療機関の視察に行かれました。その際、防護服などの資材が不足しているという声を直接聞きましたが、今日の補正予算案の中に重点医療機関の設置、運営などとして66億円計上されておりますが、すでにある3つの重点医療機関の医療資材の確保のために県が少し動かれるという、きのうお話しされてましたけれども、そのための医療資材の確保のためのお金もこの中に入っているという理解でいいんでしょうか。 黒岩:そうですね。さまざまなところで今その調達作業をやっている最中であります。そのための資金というふうにお考えいただきたいと思います。 朝日新聞:この66億円の一部というのが、今ある重点医療機関の医療資材の確保のために使えるお金という理解でよろしいんですか。 黒岩:使えるんですよね。 男性:はい。 黒岩:はい、使えます。きのうお話をお伺いしたら、防護服が足りない。これは循環器呼吸器病センターは防護服が足りないとおっしゃっていました。足柄上病院はそれは大丈夫だというふうにおっしゃっていましたね。病院によってやっぱり差がちょっとあるみたいですね。それとか、これは循環器呼吸器病センターですかね。PCR検査をするための綿棒が足りないという、そういった話もありましたね。そういった声は全部受けて、われわれは今さまざまな調達の形で動いていますから、それはご提供できると思います。 【書き起こし】神奈川県・黒岩知事が定例会見4月22日 全文4に続く