【東京】アラカルトもいいけどコース一択で堪能したい焼鳥屋3選
鶏に加えて鴨が出る日も。茨城・つくば産の「かすみ鴨」は、焼いて粒マスタードを添えたり、地鶏と合わせてつくねにしたり。旨みの強い「媛っこ地鶏」のもも肉には柚子胡椒を。むね肉はささみやわきばらと盛り合わせて梅じそ辛子と。鶏肉の一品料理も登場する。すべて、コース6,600円の一例。
食鳥 伍ノ捌
住所:東京都新宿区市谷柳町9 DeLCCS市谷柳町2F TEL:070-1482-5858 営業時間:17:00~22:30LO(22:00最終入店) 定休日:火、月2回水休 席数:16席 17:00~20:00はお任せコースのみ。20:00以降はアラカルトメニューも登場する。
3. とり吾/中目黒
コンパクトなコースにアラカルトや締めをプラスして自分好みに。 お店は山手通りの1本裏手に。外観も店内もインダストリアルな雰囲気のこの店を切り盛りするのは、寡黙な職人肌の店主・数山裕平(すやま ゆうへい)さんだ。人気の焼鳥店〈とり澤〉のほか、チャイニーズの修業経験もあるが、ここでは奇をてらわない直球の焼鳥を探求する。扱う鶏肉は、風味が良く程よい弾力を楽しめる「高原比内地鶏」。肉の持ち味を引き立てるよう、味付けはできる限りシンプルに。軽やかな食感に驚くスペシャリテの「砂肝」から始まるコースは6本・8本・10本の3種類。あとは好みで好きな部位を追加するスタイルだ。ただし、卵かけご飯や親子丼、「とりそば」など締めのラインナップも充実しているからおなかの余裕を残しておいて。 端正に串打ちされた焼鳥をすっきりとした味付けで。 8本コース4,000円の一例。
とり吾
住所:東京都目黒区上目黒3-16-4 TEL:090-1733-4129 営業時間:17:00~23:00LO 定休日:月休 席数:9席 コースはほかに6本3,000円、10本5,000円も。追加できるアラカルトの串は400円~(1本)。6種類ある締めの麺類やご飯ものは600円~。
photo_Shin-ichi Yokoyama, MEGUMI text_Haruka Koishihara