立憲・泉健太新代表が会見(全文1)国民への発信が弱くなっていたのではないか
党役員の人事構想は
共同通信:共同通信のトモエです。よろしくお願いいたします。党役員人事についてお聞きします。党役員人事を行うスケジュールを教えてください。また、先ほど泉代表は3候補を役員に起用することや、女性や若手を登用するという発言がございましたが、あらためてどういった人事構想があるか教えてください。 泉:今はもうこの代表選挙に全力を尽くして、懸けていましたので、何か全てが見えているということではないんですが、先ほどここで演説をしたときのように、やはり西村候補、逢坂候補、小川候補には執行部、執行役員にお入りいただくということを念頭に、今、構想を練ろうと、そう思っています。 そのほかについては私が公約をしてきた執行役員会の構成メンバーの半分を女性にということを言ってきましたので、これを目指して役員構成をしていきたいと思っています。以上です。 司会:それでは次に読売新聞の方。そのあとニコニコ生放送の方、お願いします。
今後の党運営で何に留意するのか
読売新聞:読売新聞の【キタムラ 00:04:11】です。よろしくお願いします。先ほどの演説の中で旧立民、旧国民の垣根ということに言及されました。こうした垣根をなくして、挙党態勢をつくっていく上で、今後の党運営でどのようなことに留意されたいお考えでしょうか。 泉:先ほど、各陣営にもあらためてごあいさつに伺いました。ある意味、そういった意味ではそれぞれグループはあると思うんですが、垣根というものは本当になくなりつつあるのかなと。当然、私も人事という中では挙党一致ということをお話をしていますので、やはりそういった姿勢でこの人事を行っていきたいと思いますし、もうどんどん、やはりそれぞれ能力に基づいてというか、それぞれ持っておられるものに基づいて、また専門分野に基づいて、各方面でご活躍をいただきたいなと、そう思っています。 司会:じゃあ次どうぞ。
連合とはどのような関係を築いていくのか
ニコニコ:ニコニコ、七尾です。就任おめでとうございます。 泉:はい、ありがとうございます。 ニコニコ:引き続きよろしくお願いします。連合の会長が28日に立憲民主党と国民民主党との連携について、交流を今後も求めていきたいと話されまして、新代表、泉さんに対しては立民と共産党との共闘はあり得ないと言い続けると述べました。連合とはどのような関係を築いていくお考えか、よろしくお願いします。 泉:これまでも連合の皆さんとは、特に私、政調会長としてもさまざま労働法制、雇用の安定化、過労死等防止、さまざまなことで共に取り組んできましたので、今後もそういった政策面での取り組みということも引き続き密にしていきたいというふうに思います。 選挙については、先ほどもお話をしたように、われわれも総括をしなければいけないというふうに思っていますし、もちろん連合の芳野会長、連合の思いというのは、よく受け止めさせていただいて、今後われわれとしても、ただ、今すぐどの党とくっつくとか、そういうことではなく、やはり立憲民主党としてのもう一度党再生ということが最優先だと思っていますので、まずはそこから取り掛からせていただきたいと思います。 司会:ではその次、産経新聞の沢田さん、それからビデオニュースの神保さんの順番でお願いします。