「恥さらし」の声まで…ゆりやん「渡米宣言」に賛否両論! 「星条旗水着ネタ」で“笑いもの”の過去、海外では“裸芸ばかり”日本人芸人の“活躍”
8月26日、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送ほか)は、2023年4月から「探偵」としてレギュラー出演していたお笑いタレント・ゆりやんレトリィバァが、9月6日放送を最後に卒業することを発表した。 【画像あり】ゆりやん“笑いもの批判”の衣装姿 ゆりやんは同日の放送の最後に「勝手なことなんですけど、ハリウッドスターになるためにアメリカに行くことにしました」と明かし、渡米が卒業の理由だと明かした。 芸能記者はこう話す。 「もともと、ゆりやんさんは英語が堪能であったりと、海外志向が強いタレントでした。イベントや雑誌の取材などで『ハリウッドに行きたい』と、何度も明言しています。 実際に、2019年には米国オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演したこともありました。これは、とにかく明るい安村さんが英国版の『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演するより、はるか前のできごとでした」 ただ、このゆりやんの渡米を報じたYahoo!ニュース記事のコメント欄では、彼女の決断に対して、賛否分かれる意見が続出する事態となった。 《夢を叶えるために挑戦することを応援したいですね。ゆりやんは英語は本当に堪能だと思います》 《人生かけてアメリカに挑戦する勇気と行動力はすごい》 と、温かく応援する声もみられたが、なかには痛烈な“芸”への批判も聞こえてきている。 《海外拠点だとゆりやん程度の英語力では言葉で笑わすのは難しいだろうからああなってしまうのだろうが、ただの日本の恥さらしになってしまう》 《ああいうのだけは本当にやめてほしい。あれは、お笑いではなく、ほとんど裸芸への低俗な嘲笑に近いものを感じる》 こんな声が出てしまう背景には、2019年の『アメリカズ・ゴット・タレント』で、ゆりやんが披露したネタが関係するという。前出の芸能記者はこう話す。 「当時、ゆりやんさんは米国の大舞台に、角刈りのカツラを被った状態に黒い全身タイツ姿で登場しましたが、それを脱ぎ捨て、星条旗をあしらった水着だけの姿になったのです。 少しでも水着がズレたら局部などが露わになりかねない、際どい格好でした。その状態で音楽に合わせて、ポーズを決めるというネタでした。 現地では大爆笑を生み、その様子は日本の情報番組でも流れましたが、放送やSNSなどでその動画を見た一部のネットユーザーからは『笑いものにされた』と、猛批判が出る事態になりました」 これまで、海外でブレイクした日本のお笑い芸人は、とにかく明るい安村を始め、ゆんぼだんぷ、ウエスPなどなぜか“裸芸”と呼ばれるジャンルのネタが多い。 「当時から、劇場などでは“ポールダンス芸”などを見せていたゆりやんさん。彼女のネタのシュールさや過激さには、以前から賛否がありました。 しかし、テレビで彼女を見てきた視聴者からすると、『R-1グランプリ』や『THE W』というお笑い賞レースでも活躍しているように、コントや漫談での実力は誰もが認めるところ、という印象だったはず。 にもかかわらず、米国の人気番組に出演した途端に“裸”を全面に出した芸を披露したことで『笑われに行ってる』と感じたファンも多かったのではないでしょうか」(同前) 期待の裏返しだと思って、ゆりやんには異国で奮起してほしいものだ。