男子1回戦、駒大高が金星 急成長のエースが活躍 春の高校バレー
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会は5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕した。男子の1回戦では、駒大高(東京)が高川学園(山口)を破り、2回戦に進出した。 【トーナメント表】第77回春高バレーの男女別組み合わせ 駒大高が昨秋の国民スポーツ大会準優勝の高川学園をストレートで下す金星を挙げた。1-0で迎えた第2セット、16-19とリードを許したものの、木村光希(3年)がバックアタックにブロックとほぼすべての得点を奪い、逆転に成功。自身の強打で勝負が決すると雄たけびを上げ、喜びを爆発させた。 高校入学後、身長は10センチ以上伸びて192センチに。急成長を遂げ、強豪撃破に貢献したエースは「自覚を持って一本一本打った結果、勝つことができた」と胸を張った。