50代おひとりさま暮らしで「やめてラクになったこと」4つ。寝室の電気はいらない
3人子どもがひとり立ちした後、48歳で離婚をしたみるくさん。昨年、53歳で中古マンションを購入し、現在はおひとりさま生活を満喫中。インスタグラムでは、おひとりさまのリアルな暮らしを発信し、たくさんの方に支持されています。そんなみるくさんに、やめたら生活が充実したことを伺いました。 【写真】ある日のみるくさんの食事。野菜が中心の献立です
1:つくりおきをやめたらフットワークが軽くなった
ひとりで暮らすようになってから、カレーやシチューはつくらなくなったというみるくさん。また、つくりおきもしないようにしているとのことです。その代わり、野菜を冷凍しておき、その日に食べきれる量のごはんをつくっています。 「カレーやシチューをつくると、ひとり暮らしだと4日くらい同じものを食べ続けることになってしまいます。つくりおきも同じですね。今は、おみそ汁やトルティーヤをつくることが多いです。簡単につくれて、野菜をたくさん入れることができます。急に友人にごはんに誘われたときにフットワーク軽く行けるのも、つくりおきをしないメリットのひとつですね」
2:時間に縛られるのをやめたら、自分を大事にできるようになった
家族と過ごしていたころに比べて、時間に縛られることが少なくなったというみるくさん。「時間になったからごはんを食べる」のではなく、「おなかがすいたら食べる」という生活にきり替えました。 「時間ごとに行動するのではなく、たとえばお風呂に入りたくなったら入る、眠くなったら眠る、という生活をしています。家には小さな時計しかないので、時間を意識しないで過ごせます。もちろん仕事や約束に支障が出ないよう、アラームはセットしています。したいことを中心に生活するので、以前よりも自分のことを大事にできるようになりました」
3:寝室に電気をつけるのをやめても困らなかった
ひとり暮らしを始めてから、あえて寝室に電気をつけるのもやめました。ほとんど寝るだけの部屋なので、レースのカーテンをとおして入ってくる光で十分です。 「照明は用意してあるのですが、あえてつけていません。子どもたちからも『お母さん、電気をつければいいじゃん』って言われるんですけど、別につけなくてもなんの不便もないので。この部屋にはドレッサーとクローゼットがありますが、お化粧は洗面所でしていますし、洋服も組み合わせが決まっているので、明かりの下で見なくても問題ありません」
4:掃除のルーティンをやめてもきれいを保てた
以前は決められたルーティンで掃除をしていたみるくさん。しかし、気がついたときにだけ掃除をするだけでも、十分にきれいを保てることに気づいたそうです。 「たとえば、ゴミが落ちていたら掃除機をかける。サッシが汚れていると思ったらスプレーで掃除をする。その程度ですね。毎回軽く掃除をすれば、大掃除も必要がないことに気づきました」 みるくさんの暮らし方のコツ、ぜひ取り入れてみてくださいね。
八木ななみ