【侍・井端監督プレミア12ライバル分析・ドミニカ共和国編】42歳・カノ不在も要注意
他チームはどうなの?誰が出るの?「ラグザスpresents第3回プレミア12」に出場する侍ジャパンは13日に1次ラウンド開幕戦のオーストラリア戦(バンテリンドーム)に臨む。14日には台湾に移動し、韓国、台湾(ともに台北ドーム)、キューバ、ドミニカ共和国(ともに天母)と対戦する予定。井端弘和監督(49)が対戦国を分析した。(取材・構成=神田 佑) 多くのメジャーリーガーを生み出すドミニカ共和国とは18日に1次ラウンドの最終戦で対戦する。元日本ハムのハンソンらNPBに縁のある大砲を招集。20年から広島でプレーする右腕・コルニエルもいる。井端監督は「彼らのことを知っているのは大きいが、レギュラーシーズンと短期決戦でどの選手も変えてくる。“何が何でも”という気持ちが起きれば“こういう打者だ”というもの(データ)も通用しなくなる」と警戒する。 ヤンキース、マリナーズなどメジャー17年で通算335本塁打を放った42歳のカノが出場する可能性も現地メディアで報じられていたが、出場しない見通しとなった。「世界一になるのが目標」と井端監督。どこが相手でも、誰が出場しようが、目標は変わらない。