通算262勝のバーランダーがジャイアンツと23・7億円で1年契約 米報道 大谷翔平と同地区で対戦へ
MLB通算262勝のジャスティン・バーランダー投手(41)が1年契約でジャイアンツと契約合意したと7日(日本時間8日)、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。 【写真あり】過去の大物FA選手「もし全員一緒に市場に出たら最も価値があるのは誰?」大谷を抑えて1位に輝いたのは… パッサン記者は「右腕のジャスティン・バーランダーとサンフランシスコ・ジャイアンツは、身体検査を待ち1年契約で合意したと情報筋が伝えた。来月42歳になる将来の殿堂入り選手は、ジャイアンツで20シーズン目を過ごすことになる」と投稿した。 バーランダーは昨季、夏場に首の痛みで離脱したこともあり17試合で5勝6敗、防御率5・48だった。 メジャー通算は526試合で262勝147敗、防御率3・30。最多勝4度、最優秀防御率2度、サイ・ヤング賞3度など輝かしい実績を誇る。右肘手術から復帰した39歳シーズンの2022年にも最多勝、最優秀防御率を獲得し、サイ・ヤング賞を受賞している。 ジャイアンツはドジャース、パドレスと同じナ・リーグ西地区に所属しており、大谷翔平らと同地区で対戦することになる。 また、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が自身のXで契約について、1500万ドル(約23億7000万円)と記した。