「ももクロ・玉井詩織」俳優、サッカーアイドルで躍進! ジャンルを問わない存在感に期待
今年で結成17年目の4人組アイドルグループ・ももいろクローバーZ。メンバーそれぞれのソロ活動も注目される中、“しおりん”こと玉井詩織(29)の躍進が話題となっている。 【写真】初のソロコンサートで純白の衣装のしおりんはこちら! 12月10日に最終回を迎えた、奈緒主演のTBS系ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」にレギュラー出演した玉井は、市役所に勤める主人公・佐藤ほこ美の同僚・新田撫(にった・なで)役を好演。時に男性の同僚に媚びながら、ほこ美に嫉妬心から嫌がらせをし、職場で孤立させていく“嫌な女”という役どころだった。テレビ誌の編集者が話す。 「10代の頃は『泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹』というキャッチフレーズで活動し、今もキュートなアイドルスマイルでファンを魅了している玉井さんですが、そんなイメージとはかけ離れた今回のヒール役は、かなりのインパクト。だからこそ、表裏のある撫の演技がぴったりとはまった格好といえます。ももクロ内での玉井さんはバランサータイプで、キャラ立ちしているほかのメンバーを引き立てるのが得意なため、比較的地味な立ち位置でした。ただ、最近は存在感をより強めており、今後は役者としてのオファーも増えそうです」 最近の玉井といえば、スポーツチャンネル・DAZNの北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選関連の中継番組で、ゲスト出演者としてサッカー元日本代表の内田篤人氏らとたびたび共演。初めてDAZNへの出演が決まった9月のバーレーン戦を前に、実に約1300字にものぼる長文コメントを発表していた。 そこでは「専門的なことは分からない」「知識が多いわけでもなく、ただサッカーを観ることが好きなだけでしたので、そんな私がサッカーのお仕事をしていいのかな……という不安があった」と素直な思いを明かした上で、「個人的にずっと勉強したいことがあったんです。それがオフ・ザ・ボールの動き」などと、サッカーファンとして勉強したい事柄などが具体的につづられていた。