男性を心肺停止で搬送 雪下ろし中の事故が17件発生 3連休は気温上昇 落雪に注意 北海道
STVニュース北海道
北海道旭川市の住宅で、雪下ろし中とみられる男性が雪の中に埋まった状態で発見され、心肺停止の状態で病院に搬送されました。 道内では11日からの3連休は気温が高くなる見通しで、雪下ろし中の事故に注意が必要です。 旭川市住吉6条1丁目の住宅で午後1時前、かけつけた消防隊員が雪の中に埋まっている59歳の男性を発見しました。 その後、男性は心肺停止の状態で病院に搬送されました。 警察によりますと、落雪の音を聞いた女性が外に出たところ、屋根の雪下ろし作業をしていた男性の姿が見えないことに気付き、消防に通報したということです。 警察は男性が雪下ろし中に屋根から転落したとみて、当時の状況を調べています。 道内では9日、旭川市で87歳の女性が雪下ろし作業中に屋根か転落して大けがをするなど、これまでに雪下ろし中の事故が17件起きています。 11日からの3連休は3月並みの陽気になるところもある見込みで、落雪や雪下ろし中の事故、なだれなどに注意が必要です。