店主と3人の息子たちを中心にチームプレーで盛り上げる福岡の創業60年の中華店へ『オモウマい店』
8月27日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「60年繋ぐ!!親子3代チームプレー中華!!」を送る。 【写真】王(ワン)のチャンポン この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、8月27日放送回にはYOU、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がゲスト出演する。 福岡市最大の繁華街・中洲にほど近い場所にある中華店。創業60年、現在は2代目となる店主とその息子たちを中心に運営されている。韓国からの観光客が多く来店するなど、営業が終了する深夜2時までひっきりなしにお客さんが訪れる人気店のため、お店が何よりも重視しているのは従業員同士の「チームワーク」。「いかにおいしくスピーディーにやるか」と、店主が説明する通り、ホール担当、餃子担当、鍋担当、ラーメン担当、会計担当、洗い場担当など、毎日9~10人が出勤し、分業でテキパキと役割をこなしている。 しょうゆベースの特製たれが決め手の“パラパラ焼めし”(850円)は、ふたりの鍋担当が同時に鍋を振り、味付けやお皿への盛り付けを連携して行う珍しいスタイル。ひとつの皿に対し「あうんの呼吸」で交互に焼めしをのせていく光景は圧巻。 ほかにも、豚肉と大量の野菜を炒めてから特製調味料と鶏ガラスープを投入し、最後に麺を加えた“王(ワン)のチャンポン”(980円)、ネギ、ニラ、玉ねぎ、キャベツ、豚ミンチといった具材を皮に包み、両面焼きにした8コ入の“緑のひとくち餃子”(550円)など、中華の定番と言えるメニューは豊富。自家製チャーシューと大量のニラを鶏ガラスープで炒め、卵でとじた“チャーシュー入りにらとじ”(940円)も人気メニューとなっている。 また、博多と言えば豚骨スープのラーメンが有名だが、このお店が提供するのはしょうゆベースのスープ。しょうゆたれに青汁(野菜の絞り汁)、もやし、自家製チャーシュー、特注麺で作る元祖“博多しょうゆラーメン”(780円)は、「これを食べに来たようなもん」「ここ以上にうまいのない」と、お客さんも絶賛の逸品。 まだ20代である店主の3人の息子たちは、先代の祖母が遺したお店を何よりも大切に考えており、「お店を継ぐことが夢」と語る。多忙な毎日だが「大変ですけど、家族でやってるって強い」と、家族を中心とした絆と従業員たちとのチームプレーで、さらにお店を盛り上げていこうとしている。
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