「こういう付録、本当に大事」4~6歳向け雑誌に〝AED〟 「音声ガイド」も! 親子一緒に遊んで学ぶ
親も一緒に遊んで学ぶ
今回のふろく「おやこで!AEDたいけんセット」は、親も遊んで改めて使い方を確認してもらうことを想定しています。 「一緒に遊んだり、読み聞かせをしたりして、『いざというときはAEDを使ってみようね』『AEDがあそこにあるね』と会話をしながら楽しんでもらえるとうれしいです」 直接、人の命に関わるふろくはこれまであまりなかったといい、今村さんは遊びを中心に「命の大切さを考える機会」になればと願っています。 「お子さんには使い方も覚えてほしいのですが、一番はAEDという機器があることを頭の片隅に残しておいてもらいたいです。お医者さんごっこのように遊んだり、本来の使い方ではないけど例えば冷蔵庫に貼ってみたり、しっかり遊び倒してほしいなと思います」 今村さん自身、「ふろくを担当してからAEDのマークにも目が行くようになり、設置されているAEDにも気づくようになりました。意識付け、経験は大事」と実感しています。 「AEDは映画館、遊園地、マンション、いろんなところにありますが、あまり意識をして見たことはないと思います。ふろくで遊ぶことによって街で気づく機会が増えると、いざというときの対応が変わってくるのかなと思います」 「幼稚園」10-11月号は8月30日発売。税込み1390円。