アメリカ宇宙軍の極秘実験機、ロケット噴射を使わずコースを変える新技術
スペースプレーンのメリット
スペースプレーンは、ロケットや宇宙ステーションのように宇宙空間での運用が可能でありながら、通常の飛行機のように着陸することもできるハイブリッドな機体です。 中国も独自のスペースプレーン「神龍(シェンロン)」の試験を進めており、最近でも268日の軌道滞在を経て3回目のミッションを完了。もちろん、中国もこのスペースプレーンについては、情報をオープンにはしていません。 アメリカ宇宙軍のX-37Bは、現在10ヶ月以上は軌道上に滞在しており、今回のミッションがいつ終了するのかは定かではありません。ただ、現在の軌道操作は地球に接近するコースのため、現在のミッションは前回よりも早く終了する可能性を示唆しています。
カタヤママコト