大関琴桜、今年の漢字は“夢”「最大の夢に近づいた 初優勝もできた」来年初場所は綱とり
大相撲の大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)は5月の夏場所から、横綱だった祖父のしこ名を受け継いだ、大相撲の大関琴桜は「夢」を今年の1字に選んだ。 【写真】今年の漢字をしたためた大関琴桜の色紙 今年は1月の初場所で、13勝2敗で並んだ横綱照ノ富士との優勝決定戦に敗れたが、場所後に大関に昇進。11月の九州場所では14勝1敗で初優勝を果たした。「今年は夢だった大関に昇進ができ、同じく夢だった初優勝もできた。最大の夢の横綱に近づいたという意味で『夢』が今年の漢字」。来年1月の初場所(東京・両国国技館)で、2場所連続優勝を飾れば横綱昇進は確実。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)と3代の悲願に挑む。