【博多ストーカー殺人】裁判メモ(1)「結婚を考えた」女性に、男は「刃物を手に取り」「17回刺した」
◆「関係は終わった」
Q「交際やめたいという話は?」 A「はい」 Q「関係はどうなると?」 A「終わったなと」 Q「10月24日、警察から警告を受けて関係は終わったと?」 A「はい」 Q「連絡しないようにと?」 A「はい」 Q「交際が(勤務先の)グループにバレたらどうなる?」 A「100万円の罰金です」 Q「払うのは両方?」 A「そうですね」 Q「交際を知る人はどんな人?」 A「マスターとあと1人女性」 Q「ママは?」 A「はい」 Q「社長は分かっていなかった?」 A「はい」 Q「別れてから社長と専務には?」 A「知られていました」 Q「罰金については?」 A「僕とマスターとクラブママと川野さんが100万円、書類を書いた」 Q「マスターやママも?」 A「だまっていたからです」 Q「(川野さんと)対応を話したいとは?」 A「思いました」 Q「警告が出てから?」 A「はい」 Q「(川野さんと)電話したことは?」 A「どうなんすかね」 Q「(川野さんの)会社に行ったりは?」 A「あります。『なんで警察に言うんや』と」 Q「罰金についても話しは?」 A「罰金の話しもありました」
◆LINEが来て「ふざけてるな」と
Q「11月26日、禁止命令が出て、次会ったらどうなると?」 A「(警察に)捕まると思いました」 Q「会おうとか、近寄ろうとは?」 A「ないっすね」 Q「会わないためにどんな行動を?通り道とか?」 A「会わないルートを歩いたり」 Q「命令後に連絡を取ったことは?」 A「ないです」 Q「禁止命令出てから被害者へ連絡はしていないと。逆に川野さんや周辺からLINEが来たりは?」 A「はい、11月頃に」 Q「禁止命令が11月26日だから、記憶では12月上旬頃と、どんな内容?」 A「『ハローマイフレンド』というスタンプが来た」 Q「どういったところから川野さんだと思った?」 A「画像ですね」 Q「どんな?」 A「(アカウント画像の)背景が山で、後ろ姿が似ていたから」 Q「名前は?」 A「似た名前だった」 Q「LINEが来てからは?」 A「警察と専務へ連絡しました。警察は『事情聞くんで待っててください』と。専務は『ふざけとんな』と」 Q「どう思った?」 A「ふざけてるなと」 Q「連絡取った?」 A「とっていない」 Q「なぜ?」 A「捕まるから」 Q「それくらい慎重になっていた?」 A「はい」 Q「20歳くらいから夜の水商売、店員や客との交際は?」 A「いいところと悪いところがある」 Q「客と男女関係などは?」 A「よくあること」 Q「あなた自身、客や店の女性と男女の関係は?」 A「ありますね」 Q「何人?」 A「5,6人以上は」 Q「女性には困らないタイプ?」 A「男性の女性にも好かれますけどね」 Q「これまで関係が終わった際は、振ったことが?それとも振られた?」 A「振られたのもあるし、振ったのもある」 Q「次の女性に行くまで、どれくらい気持ちの整理にかかる?」 A「半年とか」