【博多ストーカー殺人】裁判メモ(1)「結婚を考えた」女性に、男は「刃物を手に取り」「17回刺した」
◆出会いのきっかけは「YouTube」
Q「そのあとは?」 A「福岡へ来ました」 Q「いつですか?」 A「令和3年(2021年)12月です」 Q「なぜ福岡に?」 A「九州で一番でかい街と聞いていたので」 Q「知り合いはいた?」 A「いませんでした」 Q「仕事は?」 A「案内所の人に見つけてもらいました」 Q「最初の仕事は?」 A「ダンスバーです。場所は中洲です」 Q「次の仕事は?」 A「令和4年(2022年)4月から、系列のショットバーへ行きました」 Q「どんな仕事ですか?」 A「接客業で酒を飲む仕事です」 Q「被害者(川野さん)とはいつ出会った?」 A「令和4年(2022年)4月です。(私が出ていた)YouTubeとインスタを見ていたらしく『すすだ!』と言われました」 Q「川野さんから声をかけた?」 A「はい」 Q「そのあとは?」 A「会って飲んで、一緒に寿司屋に行って、カラオケに行きました」 Q「交際は?」 A「その日からです」 Q「川野さんの仕事は?」 A「クラブの仕事と派遣業」 Q「会っていた頻度は?」 A「週2,3回です」 Q「あなたの家に泊まることは?」 A「週1,2回です」 Q「家はどこでしたか?」 A「(福岡市の)店屋町です。勤務先まで5、6分です」 Q「会うときは何をしていた?」 A「テレビを見たり、野球観戦をしたり、酒を飲んだりしました」
◆寺内被告の自宅が“襲撃された”
Q.「令和4年(2022年)8月13日の傷害事件、男性は何人グループだった?」 A.「4、5人に見えました」 Q「傷害事件後に(寺内被告は)自宅に戻ったが、(男たちが)追いかけてくるとは思った?」 A「思いました」 Q「自宅ではそのあと?」 A「家が荒らされてバールで割ったと聞いきました」 Q「窓ガラスを割られていた?」 A「はい」 Q「あなたの家(部屋)は何階ですか?」 A.「2階です」 Q「(家が)襲撃される前に不審なことはあった?」 A「2日くらい前にベランダから3人組の男がいるのが見えて、左の人がしゃがみ込んで、真ん中の人がつけてきた。最初は警察と思ったが…2日後に襲撃された」 Q「(寺内被告が).仕事に行くところをつけてきた?」 A「はい」 Q.「襲撃はどのように知った?」 A「仕事中に後輩から電話がかかってきました。警察から電話があって『(寺内被告の)家が襲撃された』と。ただ事じゃないと思いました」 Q「家の様子は?」 A「ベランダから玄関までガラスの破片だらけだった」 Q「住める状態だった?」 A「住めない状態でした」 Q「犯人は誰だと思った?」 A「傷害事件の関係者だと思った。それしかないと思った」 Q「自宅襲撃事件でどう感じた?」 A「心配になりました。家に店の名刺も散らばっていたので、店も襲われる可能性があると思いました」