出っぱなしお腹をバレエ王子の脚上げ「床バレエ」でぺたんこに!【40代・50代の骨盤を整える「床バレエ」⑪】
4.さらに右脚を高く上げる さらに右脚を高く上げる。息が止まらないように深い自然呼吸を繰り返そう。
5.再び右脚と同じ位置まで左脚を上げる 高く上げた右脚にそろえるように左脚を上げる。次に右脚、左脚の順にゆっくりと左右交互に動かしながら脚を床へと下ろしていこう。これを5セット行う。慣れてきたら8セットを目指そう。
肩が上がって首がすくむ 脚を上げるときに、肩に力が入って首がすくんでしまうとお腹に効かない。肩の力を抜いて、首は長く保とう。
腰と胸が反らないように注意 腰が反って胸が張ってしまうのも、お腹に効かせられないポーズ。胸から恥骨までが一直線になるように姿勢を保とう。
つらい人は膝を曲げて行おう 脚を伸ばしたまま脚を上げるのがつらい人は、膝を曲げて行ってもOK。ただしお腹で脚を上げる意識を忘れずに、お腹の力は抜かないように気をつけて。 「お腹まわりに筋肉がないとちょっとツラいエクササイズかもしれません。でも初めは少し床から脚を浮かすだけでも大丈夫! 毎日少しずつ続ければ、2週間でお腹の力で脚を上げられるようになります。脚はバレリーナのようにつま先までピンと伸ばしてくださいね!」
【教えてくれたのは】 竹田純さん バレエダンサー・フィットネストレーナー。一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評。 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 取材・原文/山本美和